2004年06月13日
トーノZEROアニメ感想マシュマロ通信 total 3102 count

夫をけなされると娘であろうと怒るが、給料を全て玩具に注ぎ込む夫は笑って許す妻!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のマシュマロ通信の感想。

サブタイトル §

第11話「パパ、リストラの危機?」

あらすじ §

 サンディの家にはお金がないことが分かります。

 そこで、サンディはパパが会社をクビになったのではないかと疑います。

 サンディはクラウドをパパの鞄に忍び込ませ、偵察させます。しかしクラウドは見つかってしまいます。

 パパは会社で新製品の玩具で遊んでばかりいました。

 そのことを知ったサンディは、会社のお荷物ではないかと思い、会社に潜入します。

 そこで、社員達から、パパが商品を評価する仕事をしていることを教えられます。パパの感想の通りに玩具を改善すると誰からも愛される玩具になると言うことでした。

 パパは給料日なので、玩具をたくさん買って帰りました。

 先月も同じように玩具を買いすぎてお金がなかったのでした。

 サンディは、もっと大人になりなさい、とパパとママに怒鳴ります。

感想 §

 今回もまったく事前に予測できないような内容でした。

 実に面白いですね。

 会社でも遊んでばかりのパパは、はたして会社に必要とされる人なのか。至極もっともな疑問です。

 しかし、玩具会社の商品の評価とは、そういう役職があるのでしょう。

 それは、なかなか分かりにくいことかもしれませんね。いろいろな会社にも、そういう分かりにくい役職があるのでしょう。

 たとえば、雑誌を出版する場合の編集者や校閲者の存在は読者から意識されないことが多く、何もかも著者が一人でやっているかのように思われることもある、と川俣さんが言っていました (笑)。

 そして、今回の見どころは、そんなパパを暖かく見ているママの存在です。お金を全て玩具に注ぎ込んでも笑って受け止めるのに、パパの悪口だけはけして許しません。娘ですら、食事抜きの刑に処します。

今回の一言 §

 そして、ナッツが作ったリンゴというアイテムが話に絡んでくるところが魅力的ですね。おそらく、ナッツが作った有機農法のリンゴだからこそ、金がないサンディ一家の食料として使えたのでしょう。